桃隆さん宅エレノス VS ティグレイン
「フッ。貴公と手合わせ出来るとは光栄の至りだ、赤眼の悪鬼殿」
ティグレインの起こす魔力風が、彼のマントを舞い上げる。
「ふん…」
同じ風に黒髪を靡かせながら、エレノスが一歩前に出る。
「ただでは、済まんぞ」
ゆっくりと剣を構える。ティグレインが魔力を開放すると同時に、暗黒剣が唸りを上げた。
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