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・朝目覚めるとティグ様が耳元で起こしてくれた模様。 ティグ「お嬢様、少々遅いお目覚めですな。昨夜は相当夜更かしをなさったのでは?」 ヴァル「(さすがラドウェアの小姑(笑))」 ・ティグ様が着替えを手伝ってくれるそうです。 ティグ「お召し物は既にこちらに用意しております。では失礼して、お袖を」 フェイ「(動じないね、魔導長)」 ・今日はティグ様と買い物。どちらまで行きますか? ディア「じゃあ、城下の花屋さん」 ティグ「畏(かしこ)まりました」 メディ「(魔導長と花、ですか…)」 シュリ「(…特に悪くはないな)」 ヴァル「(なんというツッコミどころのなさ)」 ・道端でコケそうになりましたが、ティグ様が受け止めてくれました。 ディア「きゃっ」 ティグ「…何も無い所で転ぶとは、流石と言うべきでございましょうか。お気をつけ下さいませ、お嬢様」 ディア「気をつけます…」 ・家に戻ると、ティグ様と夕食の準備をする事になりました。貴女の好きなメニューだそうです。 ディア「ロールキャベツ!」 ティグ「お嬢様、エプロンを着用願います。服を汚されては我々が困りますゆえ」 ディア「はい。じゃあ、ティグは挽き肉に塩コショウして、しばらくこねていてください」 ティグ「畏(かしこ)まりました」 フェイ「(黙々とひき肉をこねる魔導長…は、おかしいよね(笑))」 ・包丁で指を切った!!と思ったら・・・ティグ様が舐めてくれています。 ティグ「失敬。唾液の浄化作用の一つに、細菌の集合体を分散しやすくする作用がございますゆえ。後ほど改めて消毒致しましょう」 ヴァル「(ツンデレキター!)」 ・無事に出来た夕食。ティグ様が食べさせてくれるそうです。 ティグ「…無事にとは参りませんでしたが」 ディア「え?」 ティグ「何でもございません。お嬢様、御口を」 ディア「はい。あーん」 ティグ「お嬢様。淑女がそう大きな口を開けるものではございませぬ。もう少々お控えめに」 ディア「はい。じゃあちょっと小さめに、あーん」 ティグ「宜(よろ)しゅうございます」 ディア「もぐもぐ…」 レリィ「(くっ…。なんかちょっとだけ、うらやましい気がするのはどうして…?)」 ・就寝前にティグ様が貴女と一緒にいてくれるそうです。何をしますか? ディア「ティグ、チェスしよう?」 ティグ「構いませぬが。予(あらかじ)め何戦とするか決めて戴きたく存じます。さもなくば夜が明けてしまいますので」 ディア「じゃあ、10戦!」 フェイ「(姫さん多すぎ!!(笑))」 シュリ「(ディアーナ…お前がツッコまれてどうする… orz)」 ・ティグ様が一緒に寝てくれるそうです。 シュリ「(…………)」 ヴァル「(ちょ、お兄さん顔怖い(笑))」 レリィ「(コウの時はなんともなかったくせに…)」 シュリ「(黙れ)」 ティグ「お嬢様。私はしばし椅子にて読書を致しますゆえ、お先にお眠り下さいませ」 ディア「一緒に寝てくれないの?」 ティグ「お嬢様がお眠りになった後程に」 ディア「はーい…」 ・寝たふりをしているとティグ様からの囁きが。何と言っていましたか? ティグ「フッ…。無邪気な寝顔だ。願わくはこの平和が続かんことを…」 メディ「(あまり続きませんが…)」 シーク「(こまいこと気にするな。そっとしといてやれ)」 |
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