アキトさん宅エルード VS シュリアスト
長い黒髪が舞う。
巨大な武器を持ちながら、その男は予想外に身軽。
焦る。接近戦に持ち込むしかない。
シュリアストは男の懐に飛び込み、剣を真横になぎ払う。次の瞬間、間近で鳴った異音に、彼は硬直した。
首元に当てられているのは、ブレードの刃先。
"蛇使い"の唇が三日月に笑う。
「私の、勝ちだ」
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