| 「―――うらああぁぁ！！」 |
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アルカラーダに戻ったおれは バダーザンからは足を洗った |
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おれのおふくろが死んだことを 一体どのくらいの人間が知ってるんだろう |
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―――どうでもいいんだろう ここの人間にとっては |
| 戦は続いた |
| 殺すことにためらいはなかった |
| ……どうでもよかった |
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「シークェイン 「手柄を立てたそうだな 「先日の出奔の件はこれで埋め合わせだな」 |
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「そうだ 「リンカお嬢さんが明日帰ってくるぞ」 「リン…？」 「ああ、知らなんだか 「イャバ様の長女だ。ライラお嬢さんの姉にあたる」 |
続く
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