|
ティグ「では…ヴァルト、準備はいいか?」
ヴァルト「はいはーい♪いつでもいいっすよん♪」
コウ「お、おい?何をする気だ?」
ティグ「何、大したことではない。貴殿は黙ってしたがってくれればいいだけの話だ」
コウ「い、いや、だからそれは…」
ヴァルト「はいはい、まあ、細かいことは気にしないで、ささ、んじゃまず腕はこうやってー」
コウ「????」
ティグ「そうだ、で、次はこうで、そのあとこうで…」
ヴァルト「さっすが、物覚えがよろしいですな♪んじゃ始めますか〜♪」
コウ「何をだって…うわああ!!」
|
|
|
ディアーナ「あ、やってるやってるー♪」
レリィ「…ディアーナ?このパラソルの上のコウとティグに何の意味があるの??」
ディアーナ「あのね、せっかくだから涼しく夏気分を味わおうと思って冷気系の魔法陣発動してもらってるの♪でも、術者じゃなくてもいいから、人手がいるってヴァルトが言うから、じゃあコウに手伝ってもらいましょうってことで…」
レリィ「何もコウとティグを巻き込まなくても…(汗)」
ディアーナ「ティグは進んで引き受けてくれたわよ?それにヴァルトが
『きっとコウとティグの代わりにシークとシュリアを使ったらそれはそれで大混乱だ、
それをレリィがいいっていうなら止めないけど?(笑)』って言うから…」
レリィ「………何がどう大混乱なのかヴァルトが何を考えたのか私、考えたくない……(涙)」
|
(by: 琉桔真緒さん)
|
◇ シュリア「大混乱…」
ヴァルト「納涼ミニミニ団長セット、ご家庭におひとついかが?」
|