Random Box 3-03
―――ラド伝ペアバトル(3)―――
2002.9.8(1回戦第4&第5試合)

企画解説 (1) (2) (3) (4) (5)
(6) (7) (8) (9) (10)


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フェイン「1回戦第4試合です!」

蒼珠さん
美しき二振りの氷剣
VS 琉桔真緒さん
OBT(お揃いブルーチーム)





フェイン蒼珠さんの『美しき二振りの氷剣』チーム!
ティグ 「ほう、これは美妙な名だな。シュリアストにレリィか」
ヴァルト「あーあーあ、気分次第で最大瞬間攻撃力がえらい違うチーム(笑)」
フェイン「対するは、琉桔真緒さんの『お揃いブルーチーム』です!」
コウ  「こっちはシークとレリィだ。…ああ、兄弟チームじゃないんだな」
フェイン「あ、実は今回の参加分に兄弟チームひとつもないよ(笑)」
ティグ 「ふむ。これでかれこれ3度目の兄弟対決となるな」
フェイン「多いね(笑) あみだくじの神秘」
ヴァルト「&れりれり対決ですな」
コウ  「となると、一番実質的な兄弟対決になるのかな。おっと、そろそろ開始だ」



− ◇ ■  Round 1  ■ ◇ − 

フェイン「さあ、開始のホイッスル! いきなり両者激しくぶつかり合う! おっと、これは…同時だ!」
ディアナ「えっ、よく見えなかった…」
コウ  「今のは双方の相打ちだな」
ティグ 「前列同士、後列同士の応酬か。フッ、序盤から楽しませてくれる」

現在の状況:
『美しき二振りの氷剣』チーム VS 『OBT(お揃いブルーチーム)』チーム
シュリアスト: 9 / 12
レリィ    : 8 / 10
シークェイン: 13 / 16
レリィ    : 8 / 10


− ◇ ■  Round 2  ■ ◇ − 

フェイン『氷剣』チームのレリィ、防御体勢に入った!
ディアナ「あっ。『OBT』チームのレリィも同じく防御!
フェイン「そして前列、兄弟の攻撃がクロスカウンターの形でそれぞれ決まりました! かっこいー!」
ヴァルト「妙に気が合ってますな(笑)」

現在の状況:
『美しき二振りの氷剣』チーム VS 『OBT(お揃いブルーチーム)』チーム
シュリアスト: 6 / 12
レリィ    : 8 / 10
シークェイン: 10 / 16
レリィ    : 8 / 10


− ◇ ■  Round 3  ■ ◇ − 

フェイン「さあ、今までのところ双方のダメージ全く同じ!」
コウ  「となると、元のHPの高い方が判定で有利に…」
フェイン「おっ、『OBT』チームのレリィ、シュリアストに攻撃だ! そして…、おーっと!  『氷剣』チームの2人が動いた!

レリィ 「今よ、シュリアスト、走って! 行くわよ!」
シュリア「これで終わりだ!!」

フェイン「うわっ、シュリアストの反撃に、さらにレリィが祈りを重ねる!
ヴァルト「来た来た来た来た(笑)」
フェイン「シュリアストの渾身の一撃が、轟音を立ててシークェインの鎧にめり込む! これは決まったか!?」

シーク 「…そう何度も何度もさせるか、あほう」

フェイン「おーっと、立っている! シークェイン仁王立ちだ、まだ立っている!」
コウ  防御したか…
ティグ 「ほう。まともに食らえば勝敗が決していたところだ」

現在の状況:
『美しき二振りの氷剣』チーム VS 『OBT(お揃いブルーチーム)』チーム
シュリアスト: 5 / 12
レリィ    : 8 / 10
シークェイン: 3 / 16
レリィ    : 8 / 10


− ◇ ■  Round 4  ■ ◇ − 


レリィ「シーク! 手加減いらないわ、反撃するわよ!」

フェイン「さあ『OBT』チーム、こちらもレリィが祈りに入った! シークェイン攻撃力大幅アップ!」
ヴァルトそのままシークェイン突進、レリィに殴りかかりました! うわ、痛(笑)」
フェイン「よろめきつつも、『氷剣』チームのレリィ、相手レリィに攻撃! 加えてシュリアストもレリィに攻撃だ!
ディアナ「そこまで! 試合終了です」

試合結果:
『美しき二振りの氷剣』チーム VS 『OBT(お揃いブルーチーム)』チーム
シュリアスト: 5 / 12 … 41%
レリィ    : 3 / 10  …30%
シークェイン: 3 / 16 … 18%
レリィ    : 5 / 10  …50%
Total 71% Total 68%

フェイン「きわどい! 71ポイント対68ポイントで、『美しき二振りの氷剣』チームが勝利をもぎ取りました!



フェイン「3ポイント差っていったら、HPに換算したら0.5もないよね!(笑)」
ティグ 「3ターン目が見所であったな。攻め側も守り側も、感嘆に値する動きであった」
コウ  「それにしても、最後まで気が抜けない試合だったよ」
シュリア「まさか防御されるとは…。決まったと思ったんだが…」
レリィ 「うん…、結果的に勝ったけど、あれは焦ったわね(汗)」
シーク 「ちょっと待て、おれ兄弟対決全敗か!?」
ヴァルト「あー。兄貴、実は弱い?(笑)」
コウ  「いや、そんな事はないよ…」
レリィ 「なんか…、ひょっとしてわたしが負けてばっかり…?(涙)」
フェイン「いや、ちゃんと片方勝ってるじゃん(笑)」

フェイン「さあ続きまして、1回戦第5試合の組み合わせはこちら!」

は〜さん
Team対極
VS Deadmanさん
チーム13





フェイン「ご紹介します。は〜さんの『Team対極』チーム!
コウ  「前列にシュリアスト、後列にヴァルトか。戦況次第で面白い事になりそうなコンビだな」
シーク 「仲悪そうなチームだな!(笑)」
フェイン「兄弟で組むよりはいいかもよ?(笑) さて一方こちら、Deadmanさんの『チーム13』チーム!
レリィ 「…どっちもわざわざ後ろに『チーム』ってつけなくていいじゃない…」
フェイン「いいじゃん(笑) 前列に今回初登場のティグレイン、後列はこちらもヴァルト!」
ディアナ「魔導師団コンビだね」
コウ  「あー…。能力もさることながら、キャラ的に怖い組み合わせだな(汗)」
フェイン「近衛長、近衛長、場内から指さされてるよ!(笑)」



− ◇ ■  Round 1  ■ ◇ − 

フェイン「お! 『対極』チームのヴァルト、しょっぱなから余裕を見せます! 挑発だ!

ヴァルト「さ〜て、キミたちには特別ハンデをあげちゃってもいいかな〜?」

ティグ 「フッ、そこまでにしてもらおうか」

フェイン「おおっと、これは! 『13』チームのティグレイン、捕縛だ! ヴァルトの動きを封じて挑発を無効にしました!」
ディアナ「あっ、そこにさらに『13』チームのヴァルトから『対極』チームのヴァルトへ攻撃!
コウ  「…という事は、挑発がなくてもどのみちヴァルトが食らってたかな(笑)」
フェイン『対極』チーム前列シュリアスト、ティグレインに斬りかかった!
シーク 「あいつ結構いいダメージ出すからな」

現在の状況:
『Team対極』チーム VS 『チーム13』チーム
シュリアスト: 12 / 12
ヴァルト  : 7 / 10
ティグレイン: 8 / 11
ヴァルト  : 10 / 10


− ◇ ■  Round 2  ■ ◇ − 

フェインシュリアスト再び斬る! ティグレイン、かわせません!」
ディアナさらにそこへヴァルトの攻撃! ティグレイン、集中攻撃を受けている!」
フェインしかしティグレイン、体勢を立て直して後列ヴァルトに攻撃だ!
ディアナ「さらにヴァルトからヴァルト…えーと…『13』チームのヴァルトから『対極』チームのヴァルトへ魔法が飛びました! 素敵コンビネーションです」
シーク 「なんだ、どっちも集中攻撃か」
コウ  「相手を一人戦闘不能にしてしまえば、受けるダメージもぐっと減るからな。次のターンでどうなるか…」

現在の状況:
『Team対極』チーム VS 『チーム13』チーム
シュリアスト: 12 / 12
ヴァルト  : 2 / 10
ティグレイン: 3 / 11
ヴァルト  : 10 / 10


− ◇ ■  Round 3  ■ ◇ − 


シュリア「くそッ…、やめろ! それ以上やるな!!」

ディアナ「出ました、チーム『対極』のシュリアスト、ティグレインに反撃です!
フェインあ、しかし外した! シュリアスト焦ったか!?」
レリィ 「ノーダメージだったから…」
ディアナ慌てず騒がず、ティグレインがヴァルトに攻撃!
フェイン「そして…おおっと、ヴァルト同士の相打ちだ!」
コウ  「ああ、これは…」

ヴァルト「うっそ、マジですか…。シャレになんねーって…」

フェイン「あーっと! 『対極』チームのヴァルトが崩れ落ちた! 先ほどから集中攻撃を受けていたヴァルト、さすがにダウン! 戦闘不能です!」

現在の状況:
『Team対極』チーム VS 『チーム13』チーム
シュリアスト: 12 / 12
ヴァルト  : 0 / 10
ティグレイン: 3 / 11
ヴァルト  : 7 / 10


− ◇ ■  Round 4  ■ ◇ − 

ディアナ「あ。『13』チームのヴァルトがウィンクです!

ヴァルト「ふっふっふ。そろそろ お・わ・り?」

フェインおっと挑発 対するシュリアスト、防御したままだ、挑発に乗りません!
シーク 「珍しいな、あいつのくせに(笑)」
フェイン「そこへティグレインが攻撃したが、シュリアスト難なく防ぎました! そしてここで試合終了!」

試合結果:
『Team対極』チーム VS 『チーム13』チーム
シュリアスト: 11 / 12 … 91%
ヴァルト  : 0 / 10  …0%
ティグレイン: 3 / 11 … 27%
ヴァルト  : 7 / 10  …70%
Total 91% Total 97%

フェイン「これまたきわどい! 91ポイント対97ポイントで、『チーム13』の勝利!」



ディアナ「ティグとヴァルトがいないと、解説がちょっぴりおとなしいね(笑)」
コウ  「いや、まあ…、俺は実況は苦手なもんだから…(汗)」
レリィ 「悪かったわね、ノリ悪くて…(涙)」
ディアナ「うふふ。私が頑張るから大丈夫」
コウ  「それにしても…。試合の方だが、シュリアストが少しでもダメージを受けていれば、3ターン目の必殺がとどめになった所だな」
ディアナ「うん、集中攻撃タイプの激突、面白かったです」
シーク 「技のからぶりがあってもああってことは、どっちも案外余裕あったか?」
フェイン「どうかなぁ、一人倒れてるし。最後の挑発も、相手が防御してなかったら勝敗危なかったね(笑)」
コウ  「あー…。ヴァルトは倒れてる率が一番高いかもしれないな(笑)」
ヴァルト「あら。いいっしょ、お遊びに命賭ける人生って感じで(笑)」
シュリア「付き合わされる身にもなれ…」
ヴァルト「まーまーまーま、堅いこと言わない言わない」
ティグ 「どちらが味方やら判らぬな」
フェイン「それじゃまた、次回もお楽しみに!」

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