シーク「いくぞ、おらぁ!」
シークェインが鉄パイプを振り回す。
ごん。
エンガルフが身を沈めてかわした鉄パイプは、シュリアス子ちゃんの顔面にぶち当たった。
シュリア「…ちょっと待て。ちょっと待ってくれ」
シーク 「なんだ?」
シュリア「どういうわけか、あんたよりもこいつよりも先に俺が死にそうな気がする」
エンガルフ「どこをぶつけたのだ、ハニー。私が熱い抱擁と口づけで癒してやろう」
シュリア「いらん。あっち行け。」
エンガルフ「何!? 恋人の立場でありながら、この私の好意を受け入れられぬとでも言うのか!? おのれハニー、この裏切り、貴様の命でつぐなってもらおう!」
事態は思わぬ展開を迎えようとしていた。一方その頃、校内では
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