フェイン「ホワッツ? まさかオレの弁当を狙ってる!?」
シーク 「ちょっとぐらい食わせろ。いいだろ」
フェイン「ダメダメ! この漬物弁当はオレの…」
ヴァルト「オレのママが作ってくれた?」
フェイン「ノンノン、オレ自身のお手製」
シュリア「…最悪だな…」
シーク 「まあなんでもいい。とりあえずよこせ」
シークェインが立ち上がり、フェインの鞄を開ける。
フェイン「させるかー!!」
フェインは素早く弁当を取り出し、フタを開けると一気に口に流し込んだ。
シーク 「なに!?」
ヴァルト「おー、キサマに食わせるぐらいならオレが食うの精神」
フェイン「もごもごごもご、もごご!」
フェインは漬物を口いっぱいにほおばったままVサインを見せると……
ぱたりと仰向けに倒れた。
シュリア「一気はまずいだろう…」
ティグ 「急性高血圧症だな。保健室へ連れて行くとしよう」
失格:男子14番フェイン
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